楽に暮らす

32歳2児の母 0から心理カウンセラー目指します!

心理カウンセラーになるには

心理カウンセラーを目指すと決めたものの

一体何から始めれば?

そもそも今から目指せる?

 

資格がある?

カウンセラーの会社がある?

 

目指すために必要なことを調べました。

 

[目次]

1.心理カウンセラーとは

2.心理カウンセラーになるためには

3.資格一覧

4.受験資格

5.就職の現状

 

1.心理カウンセラーとは

 

心理カウンセラーとは、相談に来た人の話を聞いて心のケアをする専門家。

 

積極的にアドバイスをするのではなく、基本的には話しを聞いて、相談者自身が答えを導き出したり、改善方法を見つける手助けをする。

「行動療法」や「精神分析療法」といった心理療法を用いることもある。

 

医療、教育、子育て、福祉、産業、サービスといった様々な分野で必要とされている。

 

心理カウンセラーは医師ではないので、薬の処方や治療など医療行為をしてはいけない。

 

2.心理カウンセラーになるためには

 

資格を取れば心理カウンセラーになれるという決まりはなく、何も学んでいない人でも心理カウンセラーと名乗ることもできる。

 

だが、何の資格もないままカウンセラーとして働くことは実際には難しく、カウンセリングの技術を身につけながら学び資格取得後、経験を積みながらプロを目指す人が多い。

 

3.資格一覧

 

公認心理師(国家資格)

臨床心理士

・学校心理士

・臨床発達心理士

・ガイダンスカウンセラー

産業カウンセラー

認定心理士

・メンタル心理カウンセラー

・上級心理カウンセラー

・メンタルケア心理士

・ケアストレスカウンセラー

・キャリアコンサルタント

NLPラクティショナー

精神保健福祉士

・精神対話士

・心理相談員

・子育て心理カウンセラー

ユング派分析国際資格

など

 

4.受験資格

 

それぞれの資格には資格取得に必要な「受験資格」があるものとないものがあります。

 

民間のスクールで発行する資格は受験資格がないものが多いので、社会人、主婦、定年後などさまざまな人が挑戦しやすいです。

また、通学講座か通信講座か選べるものもあります。

そのため、働きながら、子育て中のママ、地方の方など通学をする時間がなかったり、距離的に難しい人も学びやすい環境が整っています。

 

大学や大学院で必要な科目履修、卒業を必要とするものやカウンセラーとしての実務年数を必要とするものなど、

これからカウンセラーを目指そうとしても簡単には取得できない資格も多く存在します。

 

5.就職の現状

 

「心理カウンセラー」で求人サイトで検索してもほとんど求人はありません。

 

カウンセラーの働き方としては

病院、学校、子育て、福祉、産業、サービス

と多岐に渡ります。

 

ですが、心理カウンセラーの会社というものはほとんどありません。

病院や学校、企業のカウンセラーなどで常勤や契約社員として働く、または、心理カウンセラーとして開業をするという人が多いようです。

 

また、企業や福祉などでは担当者がカウンセラーの勉強をし、資格を取ることも多く、求人として出てくることはより少なくなります。

 

実際に求人としてあるものは大学などを卒業しないと取得できない資格が多く、求人自体も少ないです。

 

転職や就職先として考えるのは難しいのが現状です。

 

カウンセラーとして開業するためには、

カウンセリングの知識や技術を身につけるのはもちろん、

カウンセリングを受けに来る人(クライアント)がいないことには成り立ちません。

そのため、集客力、営業力、人脈、経営力などさまざまな力が必要になります。

また、開業してしばらくはクライアントがほとんど来ることがないので、その期間を乗り越えられる経済力と忍耐力も必要になります。

 

国家資格や臨床心理士などを除いて、この資格を取れば

すぐ就職できる!

開業に成功する!

というものはないので、資格取得後も学び続け、

「カウンセラーになりたい」

という強い意志が必要となります。

 

まずは、副業やボランティアとして、カウンセリングの知識を私生活や仕事に役立てたいといったところから始め、経験を積みプロを目指すことをおすすめします。